日本では昔からえびは縁起の良いものとして親しまれてきました。
特に豪華で風格のある伊勢えびは、祝い事や縁起物に用いられています。
今でも結婚式や正月などのめでたい席には、よく伊勢えびが登場していますね。
伊勢えびは、日本の黒潮海域でしか採れない貴重なえびで、昔、江戸では鎌倉えびと呼ばれ、近海の鎌倉産のえびを長寿を祝うサカナとしてもてはやされたようです。
一説によると、伊勢えびのあの長いヒゲと曲がった腰から、長寿のシンボルとして例えられるようになったということです。
えびと言えば、「縁起」「長寿」という言葉が連想され、食べ物だけにとどまらず、絵画や置物、飾り物としてもその姿を多く見かけます。